個人事業主・開業前に分割購入している20万以上のPCの仕訳
お世話になります。
2023年7月上旬に開業届を出した個人事業主で、青色申告申請しました。(同時に適格請求書発行事業者申請中)
2022年4月に約22万(税込)でパソコンを分割で購入(ペイディ後払い24回・AppleCare保証込)、毎月約9300円個人の口座から引き落とししています。
これを経費として計上する場合、どのように計上すれば宜しいでしょうか?
少額減価償却資産や開業費等について調べてみましたが、年を跨いでいる事などもあり混乱してきました。
固定資産として、毎月の仕訳は
借方(工具器具備品)220,000円
貸方(未払金)220,000円
→引き落とし実行日
借方(工具器具備品)210,700円
貸方(未払金)210,700円
以降、毎月同じように引き落とし金額を引いていく、で合っていますか?
また、年を跨いでいる点については、どのように処理すれば適切でしょうか?
お手数お掛けしますが、ご回答頂けますと大変ありがたいです。
以上宜しくお願いします。
税理士の回答

開業日に以下の様に計上します。
(工具器具備品)xxxx (元入金)xxxx
開業日の帳簿価額は、220,000円から9か月分の減価償却費を引いた金額になります。
出澤さん
ご回答ありがとうございます。
開業日の帳簿価額は、220,000円から9か月分の減価償却費を引いた金額
仮に、開業日2023年7月10日・1ヶ月9,300円だった場合
9,300x9=83,700
220,000-83,700=136,300
7月10日の仕訳に
(工具器具備品)136,300円(元入金)136,300円
と入力
以降、毎月引き落としのある日に
(工具器具備品)127,000円(元入金)127,000円
(9,300円ずつ減らしていく)
と入力
という事で合っていますか?

9,300円は分割返済の金額になります。減価償却費(定額法の場合)は以下の様に計算します。
2022年分 220,000円x1/4(耐用年数)x9/12=41,250円
開業日は、220,000円-41,250円=178,750円を計上。
2023年分 220,000円x1/4x12/12=55,000円
減価償却費は、55,000円で以下の様に計上。
(減価償却費)55,000円(工具器具備品)55,000円
出澤さん
返信が遅れまして大変申し訳ございません。
お陰様で、今無事入力する事ができました!
本当にありがとうございました。
またお世話になる機会があると思いますが、その際には宜しくお願いします。
猛暑が続きますが、どうぞご自愛なさって下さい。
ありがとうございました。
本投稿は、2023年07月29日 22時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。