社会保障費の個人支払い後の会計処理
お世話になっております。
自身が所有する法人(従業員は私一人)で、健康保険料や厚生年金保険料などの社会保障費を、私(代表兼従業員)がミスにより個人の口座から現金で全額支払い、その半額が会社の口座に預かり金として計上されている状況です。このような場合、会社として私に対して社会保障費の会社負担分を返還する適切な処理方法をご教授お願いできますでしょうか?
以下、実際の金額をもとにした詳細な状況です:
給与額: 45,000円
個人が支払った社会保障費の総額: 23,275円
健康保険料: 6,855円
厚生年金保険料: 16,104円
子ども・子育て拠出金: 316円
会社の口座に預かり金として計上された額: 11,480円
この状況下で、以下の点について特に確認したいと考えています。
・ミスにより個人の口座から社会保障費全額を支払ってしまった場合の、会社が従業員(代表自身)に社会保障費の会社負担分を返還する際の適切な会計処理方法。
ご多忙のところ恐縮ではございますが、上記内容につきまして、貴重なご意見をいただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

仕訳の一例は以下の通りです。
・社会保険料の納期限
(借方) 預り金 11,480 (貸方)未払金 23,275
(借方) 法定福利費 11,479
(借方) 法定福利費 316
未払金は役員に対するものとします。
・会社から貴殿の口座への振込精算時
(借方)未払金 23,275 (貸方)普通預金 23,275
ご回答ありがとうございます。
こちら参考に処理したいと思います。ありがとうございました。
本投稿は、2024年03月29日 18時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。