理容師 面貸しでの仕訳について
理容室の面貸し事業者です
売上は現金のみ
割合は65%
レジは一緒
月末締で10日に経費35%を差し引いた65%が振り込まれます
この場合どのように入力するべきでしょうか?
青色申告です。
税理士の回答

出水祐介
結論から申し上げると、以下の仕訳を行うことで、面貸し事業者の売上と経費が正確に記録され、青色申告に必要な帳簿が整います。
①売上発生時に全額を計上
②月末に経費35%を売上原価として計上
③取り分65%が振り込まれる時点で振込額を普通預金に計上
④経費支払い時に未払金を消し込み
①売上の計上
まず、売上が発生した時点での仕訳を行います。売上全体の100%を一旦計上し、その後に経費として35%を差し引きます。
(借方)現金 1,000,000円
(貸方)売上 1,000,000円
②経費の計上
月末締めで経費(35%)を差し引く場合、月末に以下のように経費を計上します。
(借方)売上原価 350,000円
(貸方)未払金 350,000円
③振込の仕訳
10日に取り分の65%が振り込まれますので、その時点で以下の仕訳を行います(売上総額が100万円の場合、振込額は650,000円)。
(借方)普通預金 650,000円
(貸方)現金 650,000円
④経費の支払い
経費を支払った時点での仕訳を行います。
(借方)未払金 350,000円
(貸方)現金 350,000円

出水祐介
また何か困ったことがございましたら、お気軽にご連絡下さい!※なお、上記の回答内容で、疑問解決済みでしたら、ベストアンサーを選択してもらえると嬉しいです。
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本投稿は、2024年05月19日 10時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。