水道光熱費、地代家賃を開業費に含める場合の仕訳について
本年1月より、フリーランスとして開業しました。
自宅(賃貸マンション)を兼事務所として利用しています。
主に昨年12月に、事務所として機能させる為に準備をしてきたので、12月分の家賃、水道光熱費を開業費として計上しようと思っておりますが、この点で質問をさせて頂きたいです。
・そもそも家賃、水道光熱費を開業費にできますか?
その際の基準のようなものはあったりするのでしょうか。
・開業費として計上できる場合、家事按分した金額を開業費にできるという解釈をしていますが、合っていますでしょうか。
・その際の仕訳を教えて頂きたいです。
尚、家賃は1ヶ月前(昨年11月末)に口座引き落とし済。
ガス、電気代は1月末にクレジット支払済。
水道代は12月、1月分をまとめて2月頭に口座引き落とし済です。
何卒、宜しくお願い致します。
税理士の回答

以下お答えいたします。
①家賃、水道光熱費は経費にすることができます。
②家事按分した金額を経費にできるという解釈であっております。
③仕訳は(水道光熱費)×× (預金)××⇒クレジットであれば未払金です。
一点ご確認ですが、開業費とは何を指ししめしているでしょうか?
1月から開業しているとのことですので、経費として認められるものは、1月から発生したものです。基本的に2か月分をまとめて払ったりしても、開業日以降に発生したと認められるものが経費になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
1/11に開業した為、それ以前にかかった経費は開業費計上できるという観点からの『開業費』です。
1月以降の経費は各月で計上しておりますが、12月分の家賃、水道光熱費等は個人事業では開業費に含めることができるとの解釈からご質問申し上げております。
その際の仕訳に迷っております。
(開業費) ×× (事業主借) ××
で他にもかかっている経費を一括で開業費計上しているものに家賃、水道光熱費を含めたいのですが、家事按分した際の『個人が払う方』の仕訳を
(事業主貸) ×× (預金 or 未払金)
で処理してもいいものか。
それとも他の考え方があるのかを知りたいという旨の質問です。
宜しくお願い致します。

12月分の家賃を開業費に含めることができるか否かは、その家賃、水道光熱費が開業と関係あるかの関係性が問われると思いますので、税務署から問い合わせがきた場合には説明できるようにしておいてください。
仕訳は(開業費) ×× (事業主借) ××で個人分を含まない金額で計上すれば良いかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
税務署対応のご指摘、ありがとうございます。
また宜しくお願い致します。
本投稿は、2018年03月16日 12時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。