総勘定元帳の会計処理について
3期前(2022年度)の長期負債の仕分けがダブルカウントされていることに気づき、今期の総勘定元帳の長期負債額が実際の額と一致しておらず、どのような対応をすればいいか分かりません。ずれの金額は20万4000円となります。
税理士の回答

入澤凌
長期負債という勘定科目が何を表しているのかわかりかねますが、今期の仕訳帳で修正仕訳を行い実際の負債金額に修正してください。

三嶋政美
過年度における仕訳の誤りが判明した場合、原則として「過年度遡及修正」は行わず、当期の帳簿で修正仕訳を行います。今回のケースでは、長期負債が二重計上されていたため、当期において「長期借入金 204,000/雑収入 204,000」など、適切な勘定科目を用いて訂正処理を行うのが一般的です。ただし、税務への影響が懸念される場合は、顧問税理士と協議の上で処理を進めるべきです。記録と説明責任の整備も忘れずに。
本投稿は、2025年05月31日 14時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。