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開業費に利息を含めてしまった場合の処理方法と、借入金の計上漏れについて

フリーランスでデザイナーをしています。
開業から数年経ち、毎年会計ソフト(freee)で確定申告を行っています。

過去、開業費に「デザインスクールでの授業料」を含めており、
この授業料はローンを組んで現在も月々返済中です。(開業前から返済を始めています)
開業費には授業料+利息の総額を含めてしまっており、
一部はすでに任意償却しています。

調べたところ、利息は本来「支払利息」として処理すべきとの記載を見かけ、
どのように整理・修正すべきか判断に迷っています。
(開業費から、開業日以前を除いた利息分を雑損失などで抜いたほうが良いのか、など)

また、途中から事業用口座と分けた関係で、
プライベート口座で返済しているローンの計上を昨年度分失念していました。
加えて、これまでの返済には元金と利息の両方が含まれており、それをまとめて「長期借入金」として処理しまっており、利息分の経費計上ができていない状態と分かり、かつ残高が合わなくなってしまうのではとも思っております。
このあたりについても、どのように処理するのが適切か分からず不安です。
(そもそもその年度で経費計上する必要があると思っているので、過去分の支払利息については割り切るか、やるのであれば修正申告するしかない?など素人ながら考えを巡らせています、、割り切る場合は残高が合わなくなりそうです)

開業費に含めた利息分の扱い、借入金返済の仕訳方法
についてアドバイスをいただけますと幸いです。

税理士の回答

開業費から利息分を除外し、今後は「支払利息」で処理するのが正しい方法です。
過去分は修正せず、帳簿上の借入金残高を実際に合わせておけば問題ありません。
次年度以降は、毎月返済時に元金と利息を分けて仕訳すれば整合が取れます。

迅速なご回答、ありがとうございます!
開業費から支払利息を除外する際は、雑損失などで調整すれば良いでしょうか。
重ねての質問となり申し訳ありません。

本投稿は、2025年11月08日 13時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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