時価会計有価証券の売却の仕訳
時価評価している上場有価証券の売却時の会計処理を教えて下さい。
取得簿価:100、時価:200であり。
有価証券100 / 繰延税金負債35、評価差額金65と仕訳しました。
今回全額売却する際の仕訳を教えて下さい。
繰延税金負債35、評価差額金65 / 有価証券売却益 100
現金 200 / 有価証券 200
(時価会計を取り消し、売却益をあげる)であっていますでしょうか。
税理士の回答

藤本寛之
時価評価している有価証券の売却の仕訳は、評価差額金の戻し入れと通常の有価証券の売却に分けて、仕訳を切ると分かりやすいと思います。
①有価証券の売却(取得価額に対して)
(借)現金 200 (貸)有価証券 100
有価証券売却益 100
②評価差額金の戻し入れ
(借)評価差額金 65 (貸)有価証券 100
繰延税金負債 35
ありがとうございます。評価差額金の戻し入れ、通常の売却にわける旨、よくわまりました。
本投稿は、2019年05月20日 12時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。