ファイナンスリースによる資産の取得時の仕訳について
ファイナンスリースによる資産の取得時の仕訳について教えてください。
コピー機のリース契約を行いました。税理士先生にどのように仕訳をしていいのか質問したところ、「通常の売買取引にかかる方法に準じた会計処理によると定められています。」との回答だったのですが、知識不足でその仕訳がよくわからず、下記例の場合について教えていただけませんでしょうか。
リース期間:2019/5/1-2024/5/31 契約日:2019/4/18
リース総額:3,024,000円(税抜)
リース対象額:2,837,800円(税抜)
月々の支払:42,000円(税抜) 最初の引落日:2019/5/7
ただ、前リース解約金を含めた金額となっており、旧リース立替残は1,065,600円(税抜)となっております。
減価償却額 前期末帳簿価額が589,013円
とした場合の、リース取得時の仕訳を教えてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

ファイナンスリースが売買取引に準じた処理を行う条件の一つとして解約不能という条件があります。解約する場合、違約金が購入価格に相当する場合も該当します。解約可能なファイナンスリース取引の場合は月々のリース料金を費用と処理すれば終わりです。売買取引に準じて処理する場合はリース対象額約2百万が取得価格になります。実質的な契約内容によって処理が変わってくると思います。
ご回答ありがとうございます。
また情報不足で大変失礼いたしました。
解約する場合、違約金が購入価格に相当する契約になります。そうすると解約不能という条件に該当しますか?
月々の支払処理は、
リース債務 45,360 / 支払口座 45,360 (税込)
で処理を行う予定でいます。
取得時ですが
契約日 4/18の日付にて
リース資産(取得価格) 1,913,976 ・・・ 今回新規取得価格
リース債務 1,150,848 ・・・ 旧リース違約金
リース資産(減価償却累計額) 1,107,343 ・・・ 前期までの減価償却累計額
資産除去損 790,109
/
リース資産(取得価格) 1,696,356 ・・・ 旧リース取得時価格(返却)
リース債務 3,265,920
(全て税込)
以上で仕訳をしてみました。全く異なっているかもしれませんが、またご教授いただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
本投稿は、2019年05月27日 15時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。