[計上]アフィリエイトの売上記帳について - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 計上
  4. アフィリエイトの売上記帳について

計上

 投稿

アフィリエイトの売上記帳について

先日27年分の白色申告をしましたが、問題が発覚したので質問させていただきます。アフィリエイトの売上の記帳に関してです(申告は今回が初です)。

白色申告の場合でも発生主義に基づいて記帳をすることを知らなかったのですが、次回から青色にするため青色流で記帳をしてきました。結果的にこれで良かったのですが、今回改めてややこしい事態に気付きました。

とある取引先ですが、売上が確定しても確定額が5000円に満たない場合は振込がされません。この場合いつの時点で売上を計上すれば良いのか?が今回の質問です。

例えば、27年9月に売上4000円が確定したとします。振込条件5000円を満たしていませんが、この時点でまず、

9/30
売掛金4000 売上高4000

と私は記帳していました。

次いで10月に売上1000円が確定し、改めて振込条件5000円を満たしました。振込は12月10日になされたため、

10/31
売掛金1000 売上高1000
12/10
普通預金5000 売掛金5000

と記帳していました。しかしよく考ると、振込条件不満ということは厳密には取引先との契約条件を満たしていないことなので、

10/31
売掛金5000 売上高5000
12/10
普通預金5000 売掛金5000

とするのが筋じゃないか?という疑問が湧きました(アフィリエイター界隈ではこれが通例だそうです)。

もしこれが年をまたぐと厄介なことになります。上の2通りのやり方を比較すると、27年の売上額が変わってきてしまうのです。

仮に12月に4000円の売上が確定しても、厳密には確定とは言えない(振込条件を満たさない)ため、27年の売上にはならないと思うのです。でも私は実際、そのようなパターンのときに27年の売上に組み込んでしまっていたので、余分に計上してしまったことになります。さらに赤字だった26年のわずかな儲けのことを考えると、そのシワ寄せもあって結果として約500円の未計上が生じます。

私は今、どうすべきでしょうか?

もし私がやっていたやり方が正しければ、今度は別の取引先(振込条件は上記の会社と似たようなものです)のほうで未計上の売上が出てきます(というのも、売上が少なく不安定で、完全に頭から抜けていました。その売上計約1200円が未計上&未振込になります)。

税理士の回答

売上の計上時期について、役務の提供の程度等に応じて収入する特約又は慣習がある場合におけるその期間の経過又は役務の提供の程度等に対応する報酬については、その特約又は慣習によりその収入すべき事由が生じた日に計上することになっており、振込条件はこの特約とみなされますので、振込条件を満たした日に売上を計上することとなります。
現在の処理方法でも間違いではありませんので継続されても問題はありませんが、前記の方が有利となります。

本投稿は、2016年03月08日 18時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

計上に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

計上に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,139
直近30日 相談数
664
直近30日 税理士回答数
1,226