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賃貸の経費処理について

青色個人事業者です。
この度1部屋のリフォームを行うのでが、
どのように経緯計上すれば良いでしょうか?

リフォームは
1 ユニットバスの入れ替え
2 キッチンの入れ替え
3 壁紙の張替え
4 畳の入れ替え
5 襖の張替え
6 給湯器の入れ替え
などがあります。
総額で130万ぐらいです。
それぞれ分割して経費に計上して良いのでしょうか?

・30万未満は分割して少額減価償却資産又は一括償却資産として計上。
・30万を超える(ユニットバス等)は通常の減価償却する。
このような感じで処理して大丈夫でしょうか?

税理士の回答

ユニットバス、キッチン、給湯器の取り替えは資本的支出と思われますので、個々の金額を資産計上し、その他の張り替え工事は修繕費として経費処理で宜しいと考えます。
なお、資産計上するものが、一個又は一組で30万円未満の場合には、少額減価償却資産として即時償却することも可能になります。

回答ありがとうございます。
ユニットバスとキッチンについてですが、
何処までを1つとして計上すれば良いでしょうか?

見積もりでは
1 解体処分費
→ユニットバス・キッチンセットまとめて11万3000円
2 ユニットバス本体価格(組み立て設置費込み)
→29万8500円
3 キッチン本体価格
→5万5600円
4キッチン取付工事費
→2万5000円
5 配管接続費(ユニットバス・キッチン含む)
→9万円
と分かれています。

計上の仕方
1 解体処分費
→一括償却資産として11万3000円
2 ユニットバス
→29万8500円を耐用年数15年で減価償却
3 キッチン
→本体と取付工事費5万5600円+2万5000円を一括償却資産(30万未満のため)
4 配管接続費
→付帯工事費として9万円を一括償却資産

こんな感じで良いのでしょうか?

ユニットバスも30万未満であれば一括償却資産にできますか?

解体費用はその年の経費で宜しいと考えます。
ユニットバスは組み立て費用と配管工事を含めて一つの資産と考えます。なお、配管工事9万円はユニットバスとキッチンの価格で案分して配分するのが合理的と思われます。
キッチンは本体と取り付け費用、配管工事を含めて一つの資産と考えます。
その結果、一つの資産の価額が30万円未満であれば、即時償却も可能と考えます。

回答ありがとうございました。   

本投稿は、2019年10月27日 12時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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