個人事業と法人で事務所を借りる場合の経費
現在、行っている事業によって個人事業と法人をそれぞれ経営しています。
今は自宅を事務所替わりにして事業を行っていますが、近い将来事務所を借りてどちらで事業活動を行う予定でいます。
そこで質問があります。
1、一つの事務所で個人事業と法人事業を行う場合、事務所の契約はどちらの名義で行うべきか?
2、個人事業と法人で事務所にかかる経費(家賃、水道光熱費など)は按分で分けて良いのか?それとも全額をどちらか一方で処理した方がいいのか?
個人事業独立4年目、法人設立1年目の新米経営者で事務所を借りることも初めてなので、わからないことがいっぱいです。
ご教授いただけると助かります。
税理士の回答

中西博明
個人と法人どちらで賃貸借契約すべきかということについては、どちらでも可能(法人の方が審査が厳しいという話を聞きます)だと思います。
経費は按分するのではなく、例えば、個人で契約して法人(逆もあり)が個人に相応の家賃や光熱費代を支払うことにした方が問題ないと思います。
なお、どちらが有利かについては、個人、法人の所得次第というところがありますので、借りる時点で個別に税理士等に相談されてはいかがですか。
本投稿は、2019年12月02日 17時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。