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資産と経費について

不動産賃貸業を法人で営んでいます。
昨年一戸建て中古物件を会社名義で購入しました。
賃貸にするにあたり、建物をリフォームしなければならないのですが、
かなり古いため水周り、床、壁と大規模に手を入れる必要があります。
その場合、リフォーム費用は、全部資産になるのでしょうか?
修繕費として経費にはなりませんか?
先のことはまだ決めていませんが、思った賃料で貸せない場合は、
会社をその建物に移し、会社として使うことも考えています。

税理士の回答

買われた建物の金額や状況と、実施される工事の内容や金額にもよりますが、基本的には、一単位で、30万以上の工事内容の工事は、資産となり、減価償却の対象となると考えたほうがよろしいと思います。

早々のご回答ありがとうございました。
築40年以上の建物ですので、購入価格の建物部分は、50万位に設定されていました。
リフォームに当たっては、住宅機器(キッチン、ユニットバス、床材など)を自ら購入して、
知り合いの大工さんに手間うけで取り付け工事などお願いしようと思っています。
その場合、現金購入の住宅機器は資産計上で、大工さんへの手間の支払いは、雑給として経費に計上出来ますか?
また、壁クロス張替え工事は、原状回復という形で、経費になるのでしょうか?
説明がわかりづらく申し訳ありません。



機器取付に関する、大工さんへの外注費も、資産計上だと個人的には思います。

クロス張替えは、その工事内容や規模によると思うので、実態確認しないと、回答できません。

なお、「修繕費 資本的支出」で検索頂くと、おそらく国税庁の通達が出てくるはずです。

結構、色々書かれているので、参考になさってください。

資産価値が高まるものは、少額な場合を除き、資産計上、というのが、基本的ルールです。

丁寧なご回答、ありがとうございました。

本投稿は、2020年03月15日 14時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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