共同名義の自宅にて事業を行っている場合の貸借対照表の書き方
不動産取引の外交員報酬を頂いており、
夫婦共同名義の自宅の扱いに迷っております。
仕事はもっぱら自宅の部屋のPCで行っており、夫婦共同名義の自宅にかかるローン金利や固定資産税の一部(事業按分5%程度)を経費にしようと考えています。
自宅の登記上は共同名義(私:夫=1:19)ですが、ローンは夫名義です。
・貸借対照表には建物と土地の資産、住宅ローンの長期借入金を記入するべきでしょうか?
・帳簿には経費に影響を与えない住宅ローン元本の取引も記録するべきですか?
・夫婦の自宅持ち分割合は確定申告において考慮する必要はありますか?
・事業按分10%以下であれば、住宅ローン控除に影響を与えないと聞きましたが本当ですか?
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

順番に①減価償却費を5%計上するなら建物を5%計上すべきと思います。②住宅ローン元本は夫の負債なので記録すべきでないと思います。③夫の住宅ローン控除のことであれば「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」の計算式に組み込まれていますのでそれに従って計算してください。④本当です。
説明頂きありがとうございます。
先生の回答で確定申告の貸借対照表が間違いだったと分かりました。
具体的には建物と土地と長期借入金の全体を記入しまいました。
確定申告の正式な期限は過ぎてしまいましたが、
貸借対照表の修正はすべきでしょうか?
家事案分は正しく処理しているので、最終的な税金の金額は変わりません。

貸借対照表だけであれば修正の必要はないと思います。
本投稿は、2020年04月09日 22時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。