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借入金金利の社内での負担割合方法

お世話になります。
銀行等からの借入金の利息を、社内の各事業所各課にも各々負担させる方法といたしましては、どのような算出方法があるのでしょうか。
固定資産購入等、各課で資金を使用する場合は、事業所各課でも金利負担する方が正しい会計だと思いまして。
または、雑損失で一括全額計上でもいいのでしょうか。
宜しくご教授ください。

税理士の回答

借入金の使途に応じて配賦割合を合理的に考えることが必要です。一般的な基準としては、各部門の売上高、人件費額、事業所の床面積などを基に各事業所の割合を算定して配賦する方法が使われています。
ご参考になれば幸いです。

ご回答頂戴し有り難うございます。
各事業所の固定資産の残存簿価も加味して按分してもよいのでしょうか。

ご連絡ありがとうございます。
借入金の用途が固定資産の取得のためのものであれば、その考え方も宜しいと思います。
宜しくお願いします。

すみません、固定資産の簿価を使用します場合、耐用年数が長いものを使う事業所は、本体の支払いがすぐ終っても金利負担が長く続いてしまい不利だと思うのですが、何か会計基準等で解決方法等あるのでしょうか。

ご連絡ありがとうございます。
全く異なる資産でご質問のような不合理性が生じる場合には、それぞれの資産の取得時の支払いに充てた金額の比で案分するのが望ましいと思います。
宜しくお願いします。

度重ねてのご回答頂戴し、有り難うございました。

本投稿は、2016年10月24日 09時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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