個人事業主用事務所として義父の家を賃借した場合の経費控除範囲について
個人事業主として独立しようと考えてます。自宅が手狭なので、車で15分程度にある義父が所有し現在空き家の一軒家を事務所として活用することを考えています。
義父は高齢なので、その家から私の自宅に引き取り住民票を移しましたが、住所は同一ですが私の扶養には入っておらず、年金収入で独立して生計を立てています。世帯は同一ではないと考えていますが、その義父に賃借料を支払い、経費として控除できるでしょうか? また、戸建てなので、賃料全体とガス水道電気ネット料金を経費として良いでしょうか? そこでは誰も生活はしておりません。仕事をする時間、自宅から車で通う予定です。そのガソリン代も申請できますか?
税理士の回答

義父は高齢なので、その家から私の自宅に引き取り住民票を移しましたが、住所は同一ですが私の扶養には入っておらず、年金収入で独立して生計を立てています。世帯は同一ではないと考えていますが、その義父に賃借料を支払い、経費として控除できるでしょうか?
できます。
また、戸建てなので、賃料全体とガス水道電気ネット料金を経費として良いでしょうか?
はい良いです。
そこでは誰も生活はしておりません。仕事をする時間、自宅から車で通う予定です。そのガソリン代も申請できますか?
できます。
頑張ってください。
宜しくお願い致します。

境内生
事業の用に供するために要する費用は経費にできます。上記の事例では叔父様の所有建物をお借りすることによるものですので賃借料、ガス、水道、電気ネット料金等を経費として計上しても問題ありません。ガソリン代については走行距離を記録していただき事業のように供した割合で計上していただければ問題ございません。但し、一方で叔父様は不動産収入を得ることになりますので不動産所得の申告を忘れないようにしてください。
早速ご回答いただき、ありがとうございます。
良かったです!!是非その方向で進めたいと思います。重ねて深く感謝申し上げます。
本投稿は、2020年06月13日 15時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。