製造業の総合原価計算について
製造業の総合原価計算で、仕掛品の原価計算をする時のことです。
ボックス図でいう左側(借方)の投入金額は、単純に決算書の製造原価報告書の金額と一致すると考えていいんでしょうか?
決算書の製造原価報告書の「材料費」は、直接材料費と間接材料費(加工費)に分ける必要があるということでしょうか?
お手数ですが、よろしくお願いします。
税理士の回答

①作っている製品の種類ごとに原価計算を行っておらず、期末仕掛品の評価だけを行えばよいということであれば、おっしゃる通りで問題ないものと考えます。
②材料費の中に、加工費(関節材料費)がある場合、期末仕掛品に含まれる材料費と加工費の計算方法は異なりますので、きちんと分ける必要がございます。
ご回答頂きありがとうございます。
すみません、重ねて質問です。
いくつか種類ごとに分けて原価計算を行う場合は、たとえば製品A,B,Cに分けて原価計算を行う場合は、
【製品Aボックス図左側(借方)の投入金額+製品Bボックス図左側(借方)の投入金額+製品Cボックス図左側(借方)の投入金額 】イコール 【決算書の製造原価報告書の金額】
となりますか?

おっしゃる通りです。製造原価報告書の当期製品製造原価と一致することになると思います。
ご回答頂きまして、ありがとうございました!
本投稿は、2020年10月27日 22時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。