YouTubeの収益の確定申告、経費について
私は現在19歳の大学生です。親の扶養に入っています。今年からYouTubeで収入を得ています。
以下、今年の収入金額が55万円、経費が10万円として話を進めさせていただきます。
YouTubeの収益(雑所得)が48万円を上回った場合、確定申告が必要ということですが、下記のような計算から確定申告は必要ないという解釈でよろしいのでしょうか?
収入金額(55万円)-経費(10万円)=雑所得(45万円)
また確定申告が必要ない場合、経費がいくらかかったかというのはどこか記入するところはあるのでしょうか?
脱税などの行為には絶対なりたくないで教えてくださると嬉しいです。
税理士の回答

YouTubeの収益(雑所得)が、以下の様に48万円を超えると、親の扶養から外れ、確定申告が必要になります。48万円以下であれば、親の扶養内になり、確定申告は不要になります。
収入金額-経費=雑所得金額
収入金額、経費については、帳簿を付けて経費については、科目ごとに集計します。そして、確定申告の有無にかかわらず、領収証等の証憑は保存する必要があります。
回答ありがとうございます。
確定申告の有無にかかわらず、領収証等の証憑は保存する必要があるとのことですが、経費は自分から報告する必要は特にないということでしょうか?

確定申告が不要であれば、経費は自分で報告する必要はありません。
回答ありがとうございます。
最後に一つだけ質問させていただきます。
結果として雑所得が48万円以下に収まり確定申告が必要でなくなった場合、経費の報告は必要ないということは理解しました。しかし、報告がない場合税務署?には経費を引いた額の雑所得が伝わらず収入金額のみが伝わるのではないかと思うのですがこれはどういう仕組みなのでしょうか?

税務署は、雑所得について収入金額で捉えることはないです。当然自己申告としての経費があると認識していると思います。そのため、確定申告は、収入金額、経費を証憑に基づく自己申告になります。
とても助かりました。ありがとうございました。
本投稿は、2020年11月19日 20時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。