通信費 レターパックの余りについて
白色申告です。
12月31日にレターパック、ミニレターが残っていた場合どのように計上すればよろしいのでしょうか?
また事業用とは別にプライベートで使った場合は自家消費でよろしいでしょうか?
税理士の回答

少額だと思いますので、購入時に費用として計上し、未使用分は何もしないで問題ありません。
プライベート用として利用したものは計上しないため、費用からマイナスする必要があります。
プライベートで使ったら家事消費という区分で大丈夫なのでしょうか?
それとは計上する時にプライベートで使った分を引いた分の金額でしょうか?

家事消費は棚卸資産(商品)を自身で使用した場合に用います。
白色申告とのことですが、会計ソフトを使用でしょうか?
その場合、下記のような仕訳を起こします。
・レターパック購入時 通信費 1,000円 / 現預金 1,000円
・プライベート使用時 事業主借 300円 / 通信費 300円
会計ソフトの方を使っております。
白色申告の勘定科目に事業主借がないのですがその時はどのようにしたらよろしいでしょうか?

税務署に提出する申告書には事業主借の記載はする必要はありません。
会計ソフトの勘定科目にないようでしたら、現金などの申告書に記載されない勘定科目で処理をして良いかと思います。
会計ソフトで売上/経費と言うふうに分かれていますが、現金の勘定科目を足して売上の区分に入れるということでしょうか?

「現金」という勘定科目は必ずあるはずですので、下記のように仕訳を起こします。
・購入時
通信費 ○○○円 / 現金 ○○○円
・プライベート使用時(使用した分の金額分、通信費をマイナスする)
現金 ○○○円 / 通信費 ○○○円
収入/支出で分かれているんですがどちらも勘定科目を何度も確認したところ現金の勘定科目がないんですがこの場合は雑費でよろしいのでしょうか?

支出の通信費をマイナスで入力することはできますか?
・できる場合
プライベートで使用したレターパックの金額をマイナスで入力します。
・できない場合
過去に入力した通信費の金額を修正します。
その他、量が多いと面倒になりますが、事業用としてレターパックを使用した都度、その使用分の金額を通信費とする方法もあります。
これから買った分はマイナスできて過去(今年)の買った分はできないということでしょうか?

過年度分を修正はできないので、量が多いのでなければ使用の都度、通信費を計上する形で良いと思います。
逆に量が多いのであれば、過去購入分について今年度使用分をマイナスしても通信費の合計額がマイナスになることはないと思います。(購入したものの殆どをプライベートで使うとかであればマイナスになる可能性もありますが)
本投稿は、2020年12月09日 17時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。