会計Freeeを使用した株の売買で発生した損益の仕訳について
【事前情報】
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・事業用の銀行口座に、株の売買で発生した損益が自動的に入金される仕組みになっています。(楽天銀行&楽天証券のマネーブリッジ機能)
・証券口座は、「特定口座の源泉徴収あり」を使用しています。
・当方、今回初めて青色申告の複式簿記で提出予定です。
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質問①
上記の場合、会計Freee上での仕訳は、
=> 損失があった場合は損失分を「事業主借」
=> 利益が出た場合は利益分を「事業主貸」
とする認識であっていますでしょうか?
もし違う場合は、ご教示をお願いできますと幸いです。
質問②
また、特定口座の源泉徴収なしにして、まとめて確定申告した方がお得なのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
税理士の回答

中西博明
①利益が出て事業用口座に入金があった場合は事業主借、一方、損失が出て事業用口座から補てんした場合は事業主貸となります。
②得かどうかは一概には言えません。
「特定口座、源泉徴収あり」の場合は、確定申告不要という点がメリットがありますが、事業所得者で毎年確定申告している場合にはメリットとは言えないですし、売買益が出た時点で源泉徴収されますので、「特定口座、源泉徴収なし」より早く税金を引かれるというデメリットがあります。
回答ありがとうございました。助かりました!
本投稿は、2021年01月09日 00時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。