[計上]個人事業 棚卸資産の承継について - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 計上
  4. 個人事業 棚卸資産の承継について

計上

 投稿

個人事業 棚卸資産の承継について

棚卸資産が500万円あります。廃業する親から開業する子へ棚卸資産を贈与する場合(同居しています)、非課税枠110万円の範囲内で数年にわたって行うことに問題はないでしょうか?
また、この場合、親は廃業時に棚卸資産の全額を家事消費に計上しなければならないのか、子は贈与した額を課税仕入として計上できるのか、お願いいたします。

税理士の回答

贈与であれば子は贈与した額を課税仕入として計上できず、贈与税の対象となります。売買であれば親は課税売上となり、子は贈与した額を課税仕入として計上できます。売買代金を貸付金として非課税枠110万円の範囲内で数年にわたって免除することはできると思います。

売買代金を貸付金として数年で免除するとなると、承継時に一括で贈与したとみなされないよう、お金の流れや書類の整備など注意点がありそうですね。
ご回答いただき、ありがとうございました!

本投稿は、2021年01月29日 19時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

計上に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

計上に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,262
直近30日 相談数
687
直近30日 税理士回答数
1,259