不動産貸付をしている一部屋を業務用から非業務用にした際の減価償却、仕訳の仕方について
よろしくお願いします。
事業的規模でない不動産貸付を個人事業主としてしており、青色申告をしています。
この度、貸している物件の内、一つについて賃借人が退去したため、これを自宅用に使い始めました。
自宅用に使い始めた物件は、間仕切り壁の費用、給排水設備の費用につき減価償却をしています。また損害保険料、固定資産税も経費にしております。
そこで、減価償却、損害保険料及び固定資産税の仕訳について教えていただきたいです。
時系列について。
2020年10月31日賃借人退去。
同年11月1日から自宅として使用開始。
固定資産税の仕訳について。
1/1 租税公課 ⚪︎円/未払金 ⚪︎円
実際に支払った日 未払金⚪︎円/現金⚪︎円
としています。
退去日後に支払った分については経費とならないのでしょうか。
ならない場合には1/1に全額計上したものをどのように仕訳したらよいのでしょうか。
経費となる場合には、上記支払い日の仕訳を令和2年度分が支払い終わるまでは続けてよいのでしょうか?
損害保険料の仕訳について。
7月末に一年分の保険料を支払っております。
支払日付けの仕訳で10/31までの保険料を日割りして
損害保険料⚪︎円(日割りしたもの)/普通預金⚪︎円
でよろしいでしょうか?
地震保険料控除については、自宅使用期間の2ヶ月分を計算(×2/12)して控除してよろしいでしょうか?
減価償却について。
償却期間を1/1〜10/31までの10/12とし、
減価償却資産の間仕切り壁の費用について
11/1 事業主貸⚪︎円/構築物⚪︎円(未償却残高)
減価償却資産の給排水設備について
11/1 事業主貸⚪︎円/付属設備⚪︎円(未償却残高)
でよろしいでしょうか?
以上、教えていただきたいです。
確定申告間近で忙しい中、大変申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

固定資産税の仕訳について。
1/1 租税公課 ⚪︎円/未払金 ⚪︎円
実際に支払った日 未払金⚪︎円/現金⚪︎円
としています。
退去日後に支払った分については経費とならないのでしょうか。
固定資産税は、1月1日所有者にかかります。
全額経費だと考えます。
未払金***現金預金***で仕訳お願いします。
損害保険料の仕訳について。
7月末に一年分の保険料を支払っております。
支払日付けの仕訳で10/31までの保険料を日割りして
損害保険料⚪︎円(日割りしたもの)/普通預金⚪︎円
でよろしいでしょうか?
それでよいと考えます。
地震保険料控除については、自宅使用期間の2ヶ月分を計算(×2/12)して控除してよろしいでしょうか?
全額控除です。賃貸であろうがなかろうが・・・関係かりません。
減価償却について。
償却期間を1/1〜10/31までの10/12とし、
減価償却資産の間仕切り壁の費用について
11/1 事業主貸⚪︎円/構築物⚪︎円(未償却残高)
減価償却資産の給排水設備について
11/1 事業主貸⚪︎円/付属設備⚪︎円(未償却残高)
でよろしいでしょうか?
その通りです。正しいです。
迅速な回答ありがとうございます。
時間をかけて悩んでいたので大変助かりました。
ありがとうございます。
本投稿は、2021年04月06日 05時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。