売掛金の消込処理の省略について
無形サービスを個人のお客様向けに行っています。今年から65万円控除のために会計ソフトで複式簿記を行う予定です。
毎日売上の取引件数が多い上に現金、振込、カード、各種電子マネーなどかなり多様な支払い方法で代金が支払われています。
日ごとに、
現金/売上
売掛金/売上
などと入力するのがかなり手間がかかるのと同時に、回収時に振込明細からこれがいつの売上分か照合し
売掛金/事業主貸(事業用口座と分けてません)
消込仕訳をうつ作業がかなり辛いです。
そこで、全ての売上を1カ月まとめて
事業主貸 / 売上
で処理してその後消込処理は行わないという事は可能でしょうか?
(入金口座は事業と分けておらず、現金もそのまま生活費にします。)
これだと売上金の回収確認をしてない事になる、と言われそうですし、よくない処理という事は分かります。
ですが売上明細と帳簿の売上が合っている証明は出来ますし、もし未回収があっても損益計算書(所得)に影響はありません。
65万円控除で大事なのは所得の正確性だと税務署でも聞いております。
今まで代金未回収ということは恐らく無かったんですが、それよりも1人で仕事をしているため、正当な経理処理をするための手が回らないという現実があります。
経費の計上の手間は大幅カット出来ないため、消込処理をせず申告することは可能かご意見お聞かせ頂ければ幸いです。
また他に良い案などあればお知恵をお貸しいただければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

売上の計上は、期中は以下の様に入金の時に売上計上をする現金主義の形でよいと思います。
(事業主貸)xxxx (売上)xxxx
しかし、期末(12/31)においては、その年の売上でまだ入金されていない分を以下の様に処理する必要があります。
(売掛金)xxxx (売上)xxxx
本投稿は、2021年04月21日 18時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。