処理水ポンプの資産計上について
会社の地下にある処理水ポンプの交換工事が行われます。
工事名は処理水ポンプAB交換工事。
見積書の内容としては、
・新規処理水ポンプAB費用(2台)
・交換工事費用(1式)
・諸経費(1式)
合計で約30万円となります。
ここで質問です。
ポンプは新規2台となるので合計金額の半額、つまり約15万円となるため一括償却資産として計上しても問題ないでしょうか。
それとも全体を1式と考えて建物附属設備で計上するのがよいでしょうか。
業者に確認したところ、ポンプ自体は1つでも機能するとのこと。2つあるのは毎日AとBと交換起動させて寿命を長持ちさせるためだそうです。(つまりポンプAが故障したらその部分だけ交換可能)
交換工事ということで過去にも資産計上していましたが、確認すると1式の建物附属設備で計上していました。しかし私は1つでも機能するとのことなので2台と考え一括償却資産が正しいように思います。
(前任者は退職してしまい、どういった考えで1式で計上したのか確認することは不可能。今後のことを考えると正しい内容で計上するのが良いと思い質問しました。)
ご教示のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

土師弘之
「ポンプ自体は1つでも機能するとのこと。2つあるのは毎日AとBと交換起動させて寿命を長持ちさせるため」であれば、それぞれ1基として処理して差し支えないと思われます。
したがって、少額償却資産として即時償却が可能です。
ご回答ありがとうございます。
やはり1基と考え資産計上しても差し支えないんですね。
勉強になりました。ありがとうございました。
本投稿は、2021年10月05日 17時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。