製造時の余りについての処理
工場経理をやっています。
製造のたびにケースに満たない余りが発生します。ケースでの販売となるため販売へは回せず、違うロットに混ぜることもできないため毎回処分しています。
このような1ケースに満たない分は販売できない以上製品とは言えないので、最初から棚卸資産計上の対象外としてよいのでしょうか。それとも毎回製造時に棚卸資産として計上し、廃棄損処理をする必要はあるのでしょうか。
最終利益は変わらないので、手間のかからない最初から棚卸資産を計上しない形で処理をしたいと考えてます。
税理士の回答

製造工程における非完成品ですので、最初から棚卸資産計上の対象外としてよいと考えます。
原価計算やシステム上の受払処理等を厳密に実施されているようでしたら、仕損品に含めて払い出し処理をすることも考えられるかと思います。(もちろん仕損品とコードを分けて処理することも考えられます)
本投稿は、2021年10月06日 22時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。