青色申告初年度「持ち家の住宅ローン(持ち分あり)」の家事按分について
前提条件:
住宅ローン契約 住宅ローン減税を10年分受ける
平成27年に契約
持ち分 夫3/4 私1/4
取得対価 4,300万
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今年分青色申告の申請を行います。その際、持ち家にて作業をしているため按分で住宅費を計上したいと考えております。
返済元利金 98005円
返済元金 86072円(月変動あり)
支払利息 11933円
自宅の使用しているスペースは33%でしたが、
住宅ローン減税もうけながら、青色申告の控除も受けたいと考えている。
その場合、
減価償却費(住宅金額×償却率0.046?×使用%)を計上してもよいと記載があったが
どのように記載したらいいのか?
住宅金額は持ち分は考える必要があるのか?
また、火災保険や管理費用なども計上していいと記載を見かけたが
そちらは持ち分などを考慮せずに
33%の按分率で計上していいのか?
住宅ローン分は
借方/利子割引料(支払い利息?) 貸方/事業主借
火災保険や管理費などの仕訳は
どうなりますでしょうか?
税理士の回答

相談者は夫で住宅ローン控除をフルに受けたい場合、減価償却費(住宅金額×償却率0.046?×使用10%×3/4)が限界です。火災保険や管理費用なども同様です。借方/保険料、管理費 貸方/事業主借でいいと思います。
ご連絡ありがとうございます。
10%の根拠を教えていただけますと幸いです。
また、この場合、
今住宅ローンを夫で申請しております。
事業で使用する部分は住宅ローン控除を受けることができません。
と見かけたことがありますが、
青色申告で経費申請をする場合は、
別途住宅ローン控除関係でなんらかの手続きが必要なのでしょうか?

事業で使用する部分は住宅ローン控除を受けることができませんが、事業比率10%までなら住宅ローン控除は100%受けられます。確定申告書に住宅ローン控除の必要書類を添付します。
お忙しい中ご回答ありがとうございました、参考になりました!
本投稿は、2021年10月31日 15時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。