他社製品の保証サービスの売上時期について
いつもお世話になっております。
弊社は量販店向けに自社製品を販売しておりますが、他社製品も転売しております。
例えば 他社製品に本体+保守サービスがセットになっているものや、追加オプションで3年延長保証などがありますが、この保守サービスの売上は実現主義の考えから期間配分しないといけないのでしょうか? 顧客の問い合わせ窓口が弊社でメーカーに取り次ぐ場合は期間配分、弊社は介在せず直接顧客とメーカーがやり取りする場合は、弊社は一括売上でよいでしょうか?
税理士の回答

こんにちは。
「弊社」という言い方なので個人ではなく法人ですね?
一般に公正妥当と認められる企業会計基準に準拠する必要があるかどうかですが…公認会計士又は監査法人の監査は受けていますか?監査を受けていないという前提で、原則論を回答しますね。
【顧客の問い合わせ窓口が弊社(メーカーに取り次ぐ)】
貴社が履行義務を負っている(誰の負担で保証しているか)のであれば、期間の経過に伴って売上計上する(期間按分)ことが合理的だと思います。
【顧客の問い合わせ窓口がメーカー】
この場合の売上はどういった性質でしょうか?顧客とメーカーを繋げたことに伴う仲介手数料のような性質でしょうか?その場合、契約成立時に一括で売上計上で良いと思います。
貴社が何らかの責任(負担)を負っているかどうかで考えて良いと思います。
本投稿は、2021年11月15日 13時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。