携帯電話本体費用(分割払)の仕訳について
白色事業主です。今年の3月から事業の準備を開始(実際の事業は4月から)しており、3月に新しい携帯電話を36回分割払い(総額36000円)で購入し、毎月1000円を支払っております。
この携帯電話本体の分割払の他に通信・通話料として毎月2000円(合計3000円)かかっております。
①この場合の仕訳は以下のように考えておりますが、この認識は正しいでしょうか?
3月 消耗品36000 /未払金36000
未払金1000 /普通預金3000
通信費2000 /
4月 未払金1000 /普通預金3000
通信費2000 /
②上記①が正しいとした時に、事業とプライベートの使用比率が、事業:プライベート=5:5の場合の按分仕訳はどのようにすればよいでしょうか?
税理士の回答

①相談者様の仕訳でよいと思います。
②以下の様になると思います。
3月 消耗品18000 /未払金36000
事業主貸18000/
未払金1000 /普通預金3000
通信費1000 /
事業主貸1000/
出澤様
ご回答ありがとうございました。とてもスッキリ理解できました。いろいろ考えすぎて、辻褄が合わなくなっておりました。
追加の質問をさせてください。
上記②が個人のクレジットカード(領収書金額3000円)で支払われた場合、購入時と毎月の仕訳は以下のようなもので正しいでしょうか?毎月の支払時の仕訳において、借方・貸方両方に事業主勘定がくることが正しいのかわからずに悩んでおります。ご教示のほどお願いいたします。
【購入時】
消耗品費12000円 / 未払金24000円
事業主貸12000円
【毎月】
未払金1000円 / 事業主借3000円
通信費1000円 /
事業主貸1000円 /

個人のクレカであれば、以下の様になります。
(消耗品費)12,000 (事業主借)12,000
(通信費) 1,000 (事業主借) 1,000
出澤様
ご教示ありがとうございました。頂きました仕訳の場合、契約時に本体代の支払いが完了していなければ(本体代分の領収書がエビデンスとしてなければ)ならないことになりませんでしょうか?

契約時に本体代の支払が完了していなくても問題ないです。
出澤様
ご教示ありがとうございました。たいへん助かりました。
本投稿は、2021年12月25日 16時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。