一人社長と個人事業主の掛け持ちは可能ですか?
一人社長の法人ではソフトウェア開発をしていて、定款には広告業もあるが今はまだ開始していないとします。
このとき、例えばアフィリエイトを始めて収益が出た場合、個人事業主として処理しても良いのでしょうか?また、その場合関連経費や広告関係の研修費も個人事業主で計上して良いのでしょうか。
税理士の回答

どのような事情を考えて、個人事業を考えてリルの加が、想像できないが・・・
個人・法人と、ふらふらしないで、せっかく法人をつくったのですから、
法人一本で、考えられたほうが良いのでは・・・?
個人事業は、あまり勧められません。
専門外ですが、会社法上、取締役の競業避止義務、忠実義務、利益相反取引の禁止等の各規程に違反する可能性があると思われます。
税務上は、何故、法人の事業目的にあることを個人の収入とする合理的な説明がつかなければ、租税回避行為や損金不算入の役員給与と見做される可能性があると思われます。
同種のご質問はよくありますが、竹中先生がご指摘の通り、会社法上も税務上もリスクのある行為とお考えいただいた方がよろしいかと思います。
このように両立可能とする解釈もよくあるかと思いますが、こちらの意見についてはどうお考えになるでしょうか?
他の先生のブログについてコメントすることはありませんが、このブログには会社法に抵触する可能性についての記載はありません。
ブログを書いた先生にご相談ください。
私の見解は先の回答の通りですので、自己責任でご判断下さい。
本投稿は、2022年01月02日 11時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。