【売り上げの計上について】発生日の考え方についてアドバイスいただきたいです。
フリーランスとして初の確定申告を控えています。
掲題の件について、下記の場合いずれの認識で考えるべきか、アドバイスいただけますと幸いです。
【前提】
ある企業にて、業務委託スタッフとして稼働しております。
単価計算になるので月によって売上高は異なりますが、毎月「月末締め → 翌月末入金(前月1日~31日までに稼働した分)」にて取引をしております。
最初の契約書にて継続取引をする旨を記載しているのみで、毎月の請求書は特に発行していない状態です。
【質問内容】
発生日についてはいずれの認識が正しいでしょうか?
ex)4月稼働分を5月末に入金された場合
①4月30日までの稼働なので、売上発生日:4月30日、債権回収:5月31日にて記帳
②4月30日までの稼働数が確定したのは5月1日0時時点なので、売上発生日:5月1日、債権回収:5月31日にて記帳
③「4月30日まで稼働分の債権を、クライアントに請求した日=5月31日の債権回収日」と考えて、双方5月31日で記帳
会計ソフトのAI仕分けでは③のようになっていましたが、修正する必要があるのか、考え方によっては12月に期ずれが発生してしまうと思い、質問させていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
月末締めであれば①の考え方で処理しています。
問題は年度末の処理であり、②だと12月分が翌年に計上されることもあります。
③は、月末締めで請求した時点で売上計上するべきで、決済時点の売上計上は現金主義になります。
現金主義は決済の都度、損益計算するのですが、事前の届け出が必要です。
このため①の方法で計上するべきと考えます。
分かりやすくご教示いただきましてありがとうございます!
締め日に売上が生じるということですね、自動仕分けを修正してみます。
大変勉強になりました。
本投稿は、2022年01月18日 15時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。