海外からの報酬をPayPalで受取った際の仕訳について
初めて確定申告(白色)をするにあたり、税務署で解決できなかったため質問させていただきます。
昨年、海外の企業から依頼を受け、その後PayPalで報酬が支払われました。その際の仕訳に関し、以下の質問についてご教示いただけないでしょうか。
<流れ>
①昨年9月13日付けで先方へ請求書を送信し、400€の請求を行った。(この時点で仕事が完了)
②9月16日にPayPalに49,814円入金があり、うち2,082円が手数料として差し引かれている。
今年、当方の銀行口座にこのお金を振込むつもりです。
<質問>
①の段階の仕訳については、
売掛金 / 売上 になるかと思うのですが、その際の金額は、400€を請求日のレートで円換算すれば良いのでしょうか?
また、過去のレートは、メガバンク等の情報にあるTTMの値をもとにするのでしょうか?
②については、①の売掛金を打消す必要がありますが、下記のような仕訳で良いのでしょうか?
現金 47,732円/ 売掛金 ???円
支払手数料 2,082円/ 為替差益(または損)
PayPalの勘定科目は現金では無いほうが良いでしょうか?
また、PayPalから当方の銀行口座にこのお金を振り込んだ場合、仕訳は下記のようになるのでしょうか?
普通預金 / 現金
為替差損(または益)/
質問が多く申し訳ありません。ご回答いただけると幸いです。宜しくお願いいたします。
税理士の回答

山本健治
はい、請求時のレートで換算し、②のように入金時に為替差益または差損、支払手数料を計上します。
レートは取引銀行のものであれば問題ありません。統一性が取れていれば問題ないかと思います。
現金を介さないなら、現金勘定は不要ではないでしょうか。売掛金が振り込まれて普通預金になるのはないでしょうか。Paypal取引に疎くてすみません。
色々と調べたのですが確信が持てておらず、とても助かりました。
お忙しい中ご回答ありがとうございました。
本投稿は、2022年02月19日 14時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。