プライベートと分けずに使っていた口座を事業用口座とする場合について
2020年度から青色申告をしている個人事業主です。
2020年は起業したばかりでお金の出入りが少なかったため、銀行口座をプライベートと分けず、事業に関わる内容だけをクラウド会計ソフト(マネーフォワード)に全て手入力して申告を行いました。
その後も口座を分けないまま現在まできてしまい、2021年度分も全て手入力したところ、とても大変でした。
そこで、2022年度から口座を分けて会計ソフトに同期させようと思うのですが、これまでプライベートのお金の出入りと混ざっていたため、2021年度末の実際の残高が帳簿上の預金残高と合っていません。
このような場合、手入力で残高を合わせるための仕訳をすればいいのでしょうか?
どのような仕訳をすればいいでしょうか?
事業用に新たに口座を作るのではなく、今までプライベートと事業ごちゃ混ぜで使っていた上記の口座を事業専用にして会計ソフトに同期したいと思っています。
ご回答どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

期首に帳簿上の残高を実際の残高に合わせるためには、事業主勘定で調整することになると思います。
ご回答いただきありがとうございます。
「事業主勘定で調整する」とは、例えば以下の場合、具体的に何をすればいいのでしょうか?
ご教示いただけますと幸いです。
例)
帳簿上の2021/12/31の残高 60万円
実際の2022/1/1の残高 100万円

2022/1/1に、以下の様な仕訳をすることになります。
(普通預金)40万円 (事業主借)40万円
具体的に教えていただき大変助かりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2022年03月06日 23時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。