未払金の総勘定元帳への仕訳について
個人事業主です。5月1日に諸会費(5月分)1000円を個人私用のクレジットカードにて決済をしました。6月1日に同様、諸会費(6月分)1000円を個人私用のクレジットカードにて決済をしました。6月25日に諸会費(5月分)を個人私用銀行口座にて引き落とされました。同日、事業用小口決済用現金にて、事業主に1000円を返しました。
総勘定元帳の仕訳について、ご教示いただければ、幸いです。
また、このような状況はこれからも継続しますが、12月31日のBSには、諸会費(12月分)1000円を未払金として計上する、と理解してよろしいでしょうか。
税理士の回答
5月1日に諸会費(5月分)1000円を個人私用のクレジットカードにて決済をしました。
→(借方)諸会費1,000円/(貸方)事業主借1,000円
6月1日に同様、諸会費(6月分)1000円を個人私用のクレジットカードにて決済をしました。
→(借方)諸会費1,000円/(貸方)事業主借1,000円
6月25日に諸会費(5月分)を個人私用銀行口座にて引き落とされました。
→厳密に仕訳すれば、5月分なので5月31日に(借方)諸会費1,000円/(貸方)未払金1,000円、6月25日に(借方)未払金1,000円/(貸方)事業主借1,000円となりますが、6月25日に(借方)諸会費1,000円/(貸方)事業主借1,000円としても同一年中であれば所得計算に影響はありませんので、どちらでも良いです。
同日、事業用小口決済用現金にて、事業主に1000円を返しました。
→(借方)事業主貸1,000円/(貸方)現金1,000円
総勘定元帳の仕訳について、ご教示いただければ、幸いです。
→総勘定元帳とは上記の各仕訳を勘定科目ごとに纏めたものなので、いきなり総勘定元帳に記載するということは通常行いません。
また、このような状況はこれからも継続しますが、12月31日のBSには、諸会費(12月分)1000円を未払金として計上する、と理解してよろしいでしょうか。
→12月31日時点でその年の諸会費が未払であればそうなります。上記の6月25日の仕訳と理屈は同じです。

諸会費については、以下の様な処理になります。
5/1 諸会費 1,000 事業主借 1,000
6/1 諸会費 1,000 事業主借 1,000
6/25 事業主貸 1,000 現金 1,000
また、12月分についても以下の様な処理になります。
12/1 諸会費 1,000 事業主借 1,000
本投稿は、2022年06月16日 10時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。