エアコンの取替工事の既設エアコンの撤去費用について
法人です。既設のエアコンを撤去して新しいエアコンの設置工事を行いました。
金額的には総額で200万程度する工事です。
その中に、既設エアコン撤去費用として15万円(税込)が請求されておりました。
この場合、撤去費用は20万未満なので資産には計上せず、修繕費として計上し、10万円以上なので少額減価償却資産or一括償却資産として計上とするのが正しい処理なのでしょうか。それとも、新しいエアコンの設置付随費用として資産計上が正しいのでしょうか。
ご回答の程宜しくお願い致します。
税理士の回答

長谷川文男
撤去費用は物の取得ではありません。
なので、少額減償却資産にも、一括償却資産にも、通常の減価償却資産にも、該当しません。取付費用ですらないので、新たな資産の取得の付随費用ではありません。
修繕費というのは、既存の設備等が故障しそれを直す費用であり、撤去費用とは、その資産を使わなくする費用のため、修繕費とは言いません。
ただ、単純な費用です。撤去費など適当な科目で処理するのが良いと思います。
詳細にご回答頂きまして誠にありがとうございました。
本投稿は、2023年07月10日 09時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。