減価償却を開始する時期について教えてください
自宅で個人事業主をしています。(青色申告)
事業で使用する電気代が高額なため電気を自家発電でまかないたいと思い、自宅の敷地内にソーラーパネルを設置することにしました。
設備は工務店などに頼まずにすべて自分で設置しています。(必要な免許は持っています)
施工を始めたのは2年程前からになりますが、空いた時間に少しずつゆっくりペースで進めているので、現在は完成予定までの工程の約1/4が終わったあたりになります。
完成予定はまだ先ですが、キリの良い工程が終わった時点で発電を始めて、1年ほど前から事業用の電気として使用しています。
設備に必要な部材を購入した際には仮払金で仕訳をしています。
設置を進めていくにつれ必要な部材が新しく出てきたりもするので、最終的に完成するまでに必要な費用はまだ確定していません。
電気代も高騰しているので年内もしくは来年中には完成させたいと考えていますが、予定通りに進まない可能性もあります。
減価償却を開始するのは、予定としている発電性能を全て満たした時点から行うつもりでいますが、それまで何年もかけてよいものか心配になってきました。
すでに一部分は事業用の電気として使用していますが、何年も仮払金として仕訳をして、減価償却を開始するのはすべて完成してからでも問題ないでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

原則すべてが完成してからだと考えますが・・・。
完成しないでも、使用できるのですね。
悩みます。
原則すべてが完成してからだと考えますが・・・。
そうですよね。
完成するまでは試用期間として考える事もできると教えて頂いたことがあるのですが、試用期間が何年も続いて良いのかと心配になりまして。
アドバイス頂けますと大変助かります。

完成しないと、減価償却ができない。
竹中もしたいです。
部分完成ということで、-(1)などで、計上していきましょうか。
その部分を償却するということでどうでしょう。
部分完成ということで、-(1)などで
そうなりますと、完成部分にかかる費用と未完成部分の費用を明確に分ける必要があると思うのですが、完成部分と未完成部分で兼用して使用する装置や材料もありますし、地面に埋めてしまった材料もあります。電線ケーブルや部品や足場など使用した長さや数量を明確に分けられるかどうかは難しいところです。
また、取り付けている装置は性能の面で十分でなかったため今後交換する可能性がありますので、完成部分もまだ手を加える予定でいます。
掛かった費用の総額=1件の固定資産の取得費用とできれば一番良いので、完成するまでは試用期間(試運転期間)として費用計上せずに、完成後に減価償却を開始したいと考えていました。
仮払金を何年も積み立てていく状態(試用期間が何年もある状態)というのは好ましくないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

仮払金を何年も積み立てていく状態(試用期間が何年もある状態)というのは好ましくないのでしょうか?
それは一切問題はないです。
科目は、建設仮勘定が正しいです。
度々ご回答ありがとうございます。
問題ないとの事で安心しました。
建設仮勘定で仕訳をしないといけなかったのですね、
何度もご回答いただきありがとうございました。
本投稿は、2023年08月24日 20時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。