資産と費用の区切りについて
工場の機械でレーザ焼き付けの機械があり、特定1社の納品先にのみ稼働させています。この機械に設定を追加することで、1社だけでなく他にもう1社レーザーを焼き付ける事ができます。(同じレーザーの焼き付け作業でも納品先ごとに設定が異なる)
この場合、設定追加の経理処理について
①費用で処理する
②ソフトウェアに資産計上する
③機械装置の資本的支出とする
金額は20万円以上となり、どれが正しいのでしょうか?個人的には②かと思うのですが、設定追加がソフトウェアかどうかは迷うところです。
どなたかご教授お願い致します。
税理士の回答

酒屋就一
設定(プログラム?)と機械の紐付き具合で判断されるとよろしいかと考えます。
機械から独立して動くのでしたら②、機械専用か専用に近いのでしたら③とされるのが妥当かと思われます。
ご回答ありがとうございます。機械専用になるので、③になるかと思いますが、設定追加後、自社の他の工場が災害等で被災した時の支援用として使用する目的で、追加した設定は災害等が無い限り使用しないのですが、そのまま機械の機能向上として取得時に資本的支出としてもよいものなのでしょうか?

酒屋就一
そうですね、機能向上として資本的支出とされて問題ないと考えます
ご回答ありがとうございます。固定資産の初心者なので助かりました。
本投稿は、2019年08月21日 18時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。