減価償却費
耐久年数47年有る鉄筋の家屋ですが、45年前に買ったのですが、サラリーマンだった35年間ほどは確定申告していなかった。ところが、定年退職後の10年は個人事業主として働いていますので、確定申告で決算書を作成する時には、この家屋はすでに35年は減価償却費をしているはずですね。
そうだとすると、45年経った現時点では、あと2年で減価償却して、簿価が0になるはずですが、今年の確定申告の際に、残額簿価と毎年定額で減価償却する額を見てもとても2年では償却しそうにもない。すると、通常の給与所得のもでの減価償却はないことになるのですか?すると、耐久年数の47年経っても減価償却=0にならないことになりませんか?あと2年で減価償却額が0にするにはどうすればよいのでしょうか?
税理士の回答

天尾信之
相談者様
税理士の天尾です。
事業用と家庭用で年数を変えるケースと
旧定額法
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2105.htm
をつかうと47年経過していても0にはならないです。
計算をされた方に聞くのが良いとはおもいます。
2年で0にする方法は会計ルールから行くと出来ない
と言う回答になりますね。
よろしくお願いします。
ご返事有難う御座いました。当方の情報が不足していました。住宅を取得したときは、サラリーマンで35年過ごし、その後の10年は個人事業主として、自宅を事務所として仕事をしています。この10年の間は個人事業主として自宅不動産の減価償却費を必要経費をして計上しています。この計算はE-Taxから自動的に計算されるので、計算方法の詳細は存じ上げません。
すなわち、サラリーマンでは住宅などの不動産の減価償却費は認められないと言う理解で宜しいでしょうか?そうだとすると、10年間だけの減価償却費は計上出来て、残りの35年間は償却出来ていないのですね。もしその後、20年間このまま個人事業主として、活動すれば、合計30年間の減価償却は可能ですが、残りの17年間は減価償却なしになるということですね。
一方、固定資産税から言えば、あと2年で払わなくても良いことになるのでしょうね。
返答が記載されていないようですね。

天尾信之
相談者様 税理士の天尾です。
45年前に購入された金額を事業の開始された時点で
減価償却に基づく帳簿価格にして
その金額を元に、そこから事業としての減価償却をするのが
本来ですね。
(35年経過してるの中古資産の耐用年数という計算方法で
償却期間を短縮してスタートする)
固定資産税は市町村の決まりなのですが
耐用年数が過ぎても評価価値があれば0にはならないですね。
よろしくお願いします。
天尾
ご返答有難う御座いました。
固定資産税の件、了解致しました。
ところが、35年経過してるの中古資産の件は、中古資産の耐用年数という計算方法で償却期間を短縮してスタートするとの表現が有りますが、簡単で結構ですので、ご説明をお願い致します。
簡単には、(法定耐用年数-中古資産購入までの経過期間)+(中古資産購入までの経過期間×20%) で中古資産の耐用年数を計算するところまでわかりましたが、すると47年有った耐用年数は17年ほどになります。これをどのように確定申告の減価償却欄に生かすのでしょうか?今まで法廷期限47年で申請していました。

天尾信之
相談者様 税理士の天尾です。
計算の方法は仰る通りです。
以前までのものは修正等は難しいので
2019年から変更するしかないですね。
税務署は間違えて長期にすることには問題視しないですので
よろしくお願いします。
天尾
ご返事有難う御座いました。47年を17年で申請すると、おそらく決算書の控除金額が増えて、還付されるお金が増えることになるのでしょうか?既に2019年の確定申告しています。その場合、どういう形で再申請すればよろしいでしょうか?
さらに、これを2020年に17年に修正して申告すると、すでに11年経過していますので、あと6年間は減価償却として使用可能なのでしょうか?
追加の質問ですが、今まで45年としていた耐久期限を17年にする以外に、35年経った住宅の取得金額を入れる必要がありますが、その取得金額はどの様にして計算するのでしょうか?実際は購入したのではなく、継続使用なのものですから。宜しくご返事の方をお願い致します。

天尾信之
相談者様 税理士の天尾です。
過去の分は修正申告(更生の請求)でやりなおすか
損をしてるのは自分なので
であきらめるかですね。
税務署は多く税金を納めることには何も言ってこないですから
お忙しい中ご返事有難う御座いました。
更生請求の件、良く調べてからまた質問が有れば宜しくお願い致します。
前回と同じ質問ですが、35年経過した不動産の取得価格はどの様にして計算するのでしょうか? これは、35年経過した中古住宅ではなく、45年前からずーと小生が所有していましが、35年間は個人事業主として申請していなかったためです。35年経過後の不動産取得金額はどの様に算出するのでしょうか? 誠にお忙しい中お手数ですが、ご返事宜しくお願い致します。
お忙しいい中とは存じ上げますが、まだご返事を頂いていませんので、どうか宜しくお願い致します。
本投稿は、2020年02月28日 16時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。