美容室の器具などの仕訳の仕方をお願いします
下記の場合の仕訳例をお願い致します。
1. 90万円のシャンプー台を5年ローンで購入した場合の仕訳例
2.内装工事費350万円を2回に分けて支払い、その後の仕訳例
どちらも減価償却しなければならないようですが素人で分かりませんので、具体的な仕訳方法をお願い致します。
税理士の回答

以下の様な仕訳になると思います。
1.90万円のシャンプー台
(器具備品)900,000円 (未払金)900,000円
(未払金) xxxx (預金)xxxx 分割払
2.内装工事代350万円
-1回目 (建物)3,500,000 (預金)1,750,000円
(未払金)1,750,000円
-2回目 (未払金)1,750,000円(預金)1,750,000円
なお、それぞれの固定資産については、定められた耐用年数で以下の様に減価償却することになります。
(減価償却費)xxxx (器具備品)xxxx
(減価償却費)xxxx (建物) xxxx
詳しくありがとうございます!
1.について、実際90万円で購入してもローンですと利息がかかり未払金と実際の返済総額にズレが出ると思いますがそれは良いのでしょうか?
それぞれの固定資産の減価償却は
・シャンプー台は→(減価償却費)xxxx (器具備品)xxxx
・内装工事費は電気工事、ガス工事、壁紙などそれぞれを別々で仕訳しなければならないのでしょうか?

1.利息については、分割返済の時に以下の様に処理することになります。
(未払金)xxxx (預金)xxxx
(支払利息)xxxx
2.内装工事の内容が同じものでなければ、固定資産に計上するときに区分して計上することになります。その内容ごとの耐用年数が異なれば、それぞれの耐用年数で減価償却をすることになります。
ありがとうございます。
1.の場合、シャンプー台以外のセットイスや他の器具も一緒にローンで購入した場合はそれぞれを別々に仕訳するのでしょうか?
それとも一つの仕訳で良いのでしょうか?

キャンプー台以外のものも一緒に購入したのであれば、1つの仕訳でよいと思います。以下の様になると思います。なお、1個につき10万円未満ものは消耗品で処理することになります。
(器具部品)xxxx (未払金)xxxx
(器具部品)xxxx
(消耗品費) xxxx
(消耗品費) xxxx
すべて10万円以上なのですが、減価償却の年数が同じ場合にのみ一つの仕訳で良いのでしょうか?

すべて10万円以上であれば、固定資産(器具備品)に計上します。その場合は、耐用年数に関係なく、内容の違うものは借方を区分して別々に計上した方が良いと思います。
本投稿は、2020年05月20日 15時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。