税理士ドットコム - [減価償却]機械、設備の段階的機能向上の償却時期について - それぞれ試運転を開始した月から償却開始できます...
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機械、設備の段階的機能向上の償却時期について

償却タイミングについて
 エンジニアで生産ラインの生産技術業務を行っています。
既存のラインの設備を自動化をかけて合理化を行う計画です。
6月に対象設備の「検査」を自動化、10月に「搬送」を自動化する工事です。それぞれが独立して機能、効果(品質・生産性)を発揮します。
この際に、設備・メーカーが同じの為伝票を1枚にして検収、償却開始を10月(1回目の工事では償却しない)にするのが正しいと上司に言われました。
ただ私は現職で2社目で、独立した機能(単体工事で成り立つもの)で売上・効果がたっていればその段階で検収、償却を前職ではしてきたため、理解が出来ない状況です。
いずれの工事も資本的支出(ともに3~400万円ほど)ですが、実際にはどちらが正しい処理となるのでしょうか?
ご回答宜しくお願い致します。

税理士の回答

それぞれ試運転を開始した月から償却開始できます。但し「できる」のであって「しなければならない」のではありませんので、検査の償却開始を10月に遅らせても構いません。

本投稿は、2020年05月27日 20時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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