事務所の内窓、防音ドア工事の経費計上のやり方は?
事務所の防音性を高める目的で①内窓取付、②入り口ドアの防音ドアへの交換、2点を行いました。
掛かった工事費用は内窓38万、防音ドア34万でした。
「修繕費」ではなく「建物本体への資本的支出」として経費計上するつもりです。
【質問事項】
普通に減価償却で経費計上していいのか?
その場合、それぞれの勘定科目、減価償却の耐用年数は?
お忙しい中恐れ入りますが、理由とともにご教授願います。ちなみに個人事業主、白色申告です。
税理士の回答

山本健治
その資本的支出を行った減価償却資産と種類および耐用年数を同じくする減価償却資産(建物ないし建物付属設備)を新たに取得したものとして、その資本的支出を取得価額として減価償却を行います。
ご回答ありがとうございます。
勘定科目、耐用年数に関してはどうすればでしょうか?その点を教えて頂けると幸いです。

山本健治
自己所有建物でしたら、ご自身言われるように建物本体への資本的支出、よって建物でしょうね。
耐用年数は、耐用年数表で判断します。建物取得時がかなり古ければ、判断が少し複雑になることがありますが、平成19年4月以降取得建物であれば同じ償却方法、耐用年数でしょう。
本投稿は、2022年01月07日 11時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。