中古車の購入時の仕訳と減価償却について
青色の個人事業者です。
中古車の購入時の仕訳と、減価償却について教えてください。
8年落ちの中古車を2022年2月に手付金1万円、3月に残額57万円の合計58万円で購入しました。引き渡しは、3月です。
この場合購入は、2月ですか、3月でしょうか?
事業用に使用するのは、80%です。
減価償却の届け出はしていなくて、他の償却は、定額法になっています。
購入時の仕訳と、これからの減価償却費をお教えください。
よろしくお願いします。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
購入は引き渡しのあった時なので3月
仕訳は、
車両/現金 クレカなら 車両/未払金
減価償却は普通自動車の耐用年数は6年ですが、中古で全て経過していますので2年、償却率0.500、3月使用で10/12月、事業割合80%
58万円✕0.500✕10/12✕80%
この結果が減価償却費です。
早速回答していただき、ありがとうございます。
2月に車両運搬具1万円/現金1万円 車手付金
3月に車両運搬具57万円/現金57万円 車購入残金 でいいでしょうか?
計上は全額で、減価償却費で費用算入の時に事業専用割合で、自家消費分を減らす、という理解でいいでしょうか?
これは、定率法、定額法のうちどちらでしょうか?
2022年は、58万円×0.500×10/12×80%=193334円
2023年は、58万円×0.500×12/12×80%=232000円
2024年は、58万円×0.500×2/12×80%-1円=38665円
でよろしいでしょうか?
重ねてお尋ねで申し訳ありません。
よろしくお願いします。

丸山昌仁
仕訳は問題ありません。
定額法になります。定率法は予め届け出していないと利用できません。
償却方法も大丈夫です。
重ねて詳しい回答いただきありがとうございます。よく解りました。
次の確定申告の減価償却費の計算をするときに、まごつかないで済みそうです。
ありがとうございました。
本投稿は、2022年03月14日 05時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。