中古車ローン購入時の仕訳について
2016年式の中古車を購入。
⭐︎車両運搬具 3,906,690(車両本体価格、12ヶ月点検整備、納車費用)
⭐︎支払手数料 32,910(検査登録、車庫証明、ナンバー代行費用)
⭐︎租税公課 45,270(自動車税、環境性能割)
⭐︎保険料 15,130(自賠責)
合計400万をローンで、7月に300万支払い、8月以降は月に44944円を2年間支払う予定です。
按分は事業用7割、家事用3割です。
科目の振り分け方に間違いないかどうかと、仕訳を教えていただきたくご相談させていただきました。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
増額400万円を取得価格として、減価償却費として算定します。
普通乗用車の耐用年数は6年です。取得時に6年経過しても2年の耐用年数が適用されます。
車輌4,000,000/未払費用4,000,000
未払費用3,000,000/普通預金3,000,000
未払費用44,944/普通預金44,944
減価償却費
4,000,000✕0.5✕○月/12月✕0.7
アドオン方式のローンで支払総額が300万+44,944円×24回=4,078,656円、現金300万とローンの支払いは事業用資金から、支払手数料は法定費用で租税公課と共に一時の経費、自賠責は6月から2年間の前提で回答します。
(借方)車両運搬具3,906,690、支払手数料23,037(32,910×70%)、租税公課31,689(45,270×70%)、保険料3,089(15,130×7月/24月×70%)、事業主貸24,778(32,910×30%+45,270×30%+15,130×7月/24月×30%)、前払費用10,717(保険料15,130-(3,089+1,324))、長期前払費用78,656(支払総額4,078,656-400万円) 合計4,078,656
(貸方)現金3,000,000、長期未払金1,078,656 合計4,078,656
仕訳は上記のようになります。
細かく教えていただき、ありがとうございました。
購入時の仕訳完了致しました。
ローン支払いが始まった時の仕訳ですが、
長期未払金 / 普通預金
長期前払費用
この考え方で間違いないでしょうか?
事業用資金からの返済であればご記載の通りです。
他に以下の仕訳が必要です。
(借方)長期前払費用償却2,294(78,656÷24×70%)、事業主貸983(貸方)長期前払費用3,277
ご丁寧にありがとうございました。納得です。
すみません。
追加質問の仕訳をよく見ていませんでした。
ローン支払い時の仕訳は、長期未払金/普通預金です。ここでは長期前払費用は使いません。
この仕訳と、先の回答の仕訳が必要です。
ご丁寧にありがとうございます。
了解致しました。
本投稿は、2022年06月02日 08時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。