減価償却に貸して
■相談内容(できる限り具体的に)
築古アパートの購入を検討しており、その際の減価償却について事前に理解しておきたいと思っております。
【物件概要】
平成4年築、建物面積140㎡
売買金額の比率 土地:建物=9:1
土地の積算70%前後
新築時の価格 不明
確定申告時の建物の減価償却を多めに出したいので、消費税に係る建物の価格ではなく建築価額表をもとに算出も可能とネットや書籍から拝見しました。しかし、計算式がイマイチわかりません。
建物の標準的な建築価額表 143.5千円/㎡ x 140㎡ = 20,090千円
この金額から経年劣化している分を差し引くことで建物の価格が求められる、とあったのですがよくわからず、その後どういう計算をすればよろしいでしょうか?
また、公示価格で購入金額から土地値を引いて建物価格を算出するやり方もあるそうだと拝見しました。
路線価から公示価格に戻して計算することになると思いますが、相続税路線価の場合は公示地価の8割、固定資産税路線価は公示地価の7割を割り戻して公示価格を算出というのが一般的という認識で合ってますでしょうか?
税理士の回答

こんにちは。
ご質問者様に少し誤解がありそうなので、端的に回答しますね。
取得価額を何年かに渡って費用処理していく方法を「減価償却」と呼んでいます。
つまり、ご自身で購入した価額を基に減価償却していきます。
(購入額とは無関係な公示価格等の時価を用いるわけではないです)
本投稿は、2022年07月22日 22時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。