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開業エステ法人に伴って、仕入、消耗品費の判断基準について

私を含め従業員3人の法人エステを開業しました。仕訳が分からないので、教えて下さい。
 ①今まで、お店のマッサージ等の時に使う、オイル、クリーム、化粧水、タオル等、全て、消耗品費で処理しています。そして、オイル等が売れた時、売上にしてきました。どうのように、仕訳すればいいのでしょうか?
 ②エステ券16,000円(4回分、1回=4,000円)が売れた時、今までは、例えば、2回しかお客様が来られずに、残り2回を残して、期限がきた場合、全部、売上にしているのですが、どのうように、エステ回数券の仕訳をすればいいのでしょうか?

税理士はまだ契約しておらず、税務署に聞いても、イマイチです。宜しくお願いします!!

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです

ご質問についてですが

①今まで、お店のマッサージ等の時に使う、オイル、クリーム、化粧水、タオル等、全て、消耗品費で処理しています。そして、オイル等が売れた時、売上にしてきました。どうのように、仕訳すればいいのでしょうか?


処理する科目としては、材料費(仕入)と消耗品費となりますが
材料費は、売上等に直接要する費用としての原価と言うこととなり。
消耗品費は、間接的に要する費用として一般管理費に含まれます。
ご質問の内容から、オイル・クリーム・化粧水は材料費(仕入)と思われます。
タオルは消耗品ではないでしょうか。
尚、オイルが売れた際には、売上となりますが、エステの売上とは区分された方が良いと思います(商品売上等の科目名で)


②エステ券16,000円(4回分、1回=4,000円)が売れた時、今までは、例えば、2回しかお客様が来られずに、残り2回を残して、期限がきた場合、全部、売上にしているのですが、どのうように、エステ回数券の仕訳をすればいいのでしょうか?


回数券の経理処理として一般的には次のようになると考えます
販売時  現金 16.000 預り金 16,000
使用時  預り金4,000 エステ売上 4,000 
期限到来時 預り金 8,000 雑収入 8,000 (未使用2回分)

尚、御社の詳しい状況が分かりませんので、参考までとして下さい。
いずれにしても、税務署への各種届出、役員報酬の設定、役員・従業員の給与に係る源泉事務、年末調整、社会保険、日々の経理処理体制、試算表作成及び経営判断、等そして決算申告など、企業としてやるべきことは多くあると思いますので、専門家の活用等も考えて見られる方が良いとも思いますが。

では、参考までに。

本投稿は、2015年07月04日 09時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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