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勘定仕訳 ゲストハウス経営での経営側のキャンセルについて

ゲストハウス運営をこれから開始しようと考えています。
2点 勘定仕訳と損金の計上の仕方について質問があります。

1、
ゲストハウスで、部屋に何らかの損害などが加えられたり、自分の体調不良や不慮の災害等で、運営をできない状況になってしまい予約をこちらがキャンセルをすることになり、
相手に支払いが生じたり、代わりのお部屋を近隣で用意することになり、それを用意するのにかかった費用などは勘定の仕訳では何になるのでしょうか。

2、
初年度は初期投資も含めて赤字ですが、
かりにいくつかの物件を経営したとして、初期投資が回収できないうちに一物件を何らかの事情(大地震など)で撤退することになったとします。
一気にこちら側から一定期間のキャンセルを発生させてしまうなどで予約サイトにペナルティーを支払わなくならないという状況です。

撤退などで被害金額が仮に大きかったとき、そのマイナスを数年にわたって分散し、
次年度などに繰り越す方法はありますでしょうか。

ご教授よろしくお願いいたします。

税理士の回答

税理士の及川と申します。
よろしくお願いいたします。

1.について
金額の大小にもかかわると思います。
①僅少の金額なら「雑費」(販売費及び一般管理費)
②①以外は「雑損失」(営業外費用)
③金額的に非常に大きくなる場合は特別損失として「キャンセル損失」等の科目名で処理
が考えられます。

2.について
青色申告をすることにより、「欠損金の繰越控除」制度の適用を受けることができます。

国税庁のHPを参考にしてください。
法人の場合
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5762.htm
個人事業の場合
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2070.htm

ご丁寧なご回答をありがとうございます。
よく分かりました!まだまだ会計初心者なので、今後もこちらに投稿をお世話になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

こちらのリスクを踏まえた上で、オープンを目指して頑張りたいと思います。

ありがとうございました。


お役に立ちましたでしょうか。
今後とも税理士ドットコムともどもよろしくお願いいたします。

本投稿は、2015年09月28日 23時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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