エアコンの移設工事で200万円。移設費用の戡定科目とは? - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
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エアコンの移設費用について

店舗を取り壊して、違う店舗にエアコンを移設します。飲食店用の床置きエアコンの移設費用は200万円です。
移設にかかった費用は修繕費になるのでしょうか?
建物付属で定率15年で移設費用を固定資産計上したほうがいいのでしょうか?

税理士の回答

基本的に、固定資産計上するか(これを資本的支出といいます)修繕費とするかの判断基準というのは、その支出によって、固定資産(エアコン)の使用可能期間が延長するとか、固定資産の価額が増加するとか、要はエアコンに付加価値がつく様であれば固定資産計上しなさい、という事です。支出金額の大小は全く関係ありません。
よって、単なる移設費用であるならば全額修繕費で大丈夫です。
また判断ができない場合は、200万円だと固定資産計上になる可能性が高いですが、ただ修繕費で認められる場合もありますので、その場合は再度お問合せ下さい(複雑なので今回は詳述は避けます)。

よつや会計様
ご回答ありがとうございます。
移設するエアコンは4年使用で、除却するエアコンは15年使用してます。
使用する為の工事なので、特に付加価値はついてないのです。
移設する店舗のエアコンの使用期間がのびるので、建物付属に計上した方がいいですか。

単に4年間使ったエアコンを、AからBに移転させるだけの工事であれば、前述の通り、全額修繕費で問題ありません。
「移設する店舗のエアコンの使用期間がのびるので」、とありますが、移設するエアコン自体の使用期間がのびる訳ではないので、そこは無視して良いと思います。

本投稿は、2016年03月02日 00時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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