不動産管理法人で個人所有物件のサブリースをする際の仕訳について
不動産投資を行うものです。
管理法人を所有しており、個人所有物件については基本的に管理法人にて家賃保証付きのサブリースにしており、以下の仕訳をしております。
家賃収入 :売上高
個人に支払う賃料:地代家賃
個人に支払う賃料が法人で賃貸する家賃等と同じ仕訳となっているので、違和感があるのですが、正しい仕訳となっているかご教示いただきたくお願い申し上げます。
税理士の回答

天尾信之
相談者様 税理士の天尾です。
仰る内容ですと
法人の売上=個人への支払い賃料
ということかと思います。
そうであれば仕訳は同じになると思います。
一般的にサブリースの場合管理会社(相談者様でいう法人)が
何%かを管理料として貰わないと会社として成り立たないですね。
同額にされてる経緯が解らないですが
仕訳の話だけであれば合ってると思います。
天尾先生
ご回答、ありがとうございました。
質問が分かりにくくて申し訳ございません。
ご指摘のとおり、管理料は取っており実際には以下のような状況なのです。
このような場合は管理料を売り上げとして仕訳するのでしょうか?
だとすれば、家賃収入自体の仕訳はどうなるのでしょうか?
家賃収入 :100,000円
個人に支払う賃料: 95,000円
管理料 : 5,000円
再度で大変恐縮ですが、ご教示いただければ幸いです。

天尾信之
相談者様 税理士の天尾です。
サブリースの場合ですと
サブリース会社
現預金100,000/売上100,000
地代家賃95,000/現金95,000
ですね。
科目は地代家賃でなくても問題はないです。
この仕訳で残りの5,000が利益ですね。
サブリースでなく管理だけしてる会社ならば
現金100,000/預り金95,000
/売上(管理料)5,000
になります。
サブリースは原則売上(家賃収入)がなくても
支払いは必須になるので
このような仕訳になります。
本投稿は、2019年08月14日 11時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。