仕訳について
顧問税理士、事務所家賃などの請求書が届いた場合は請求書に記載の日に仕訳を行うのでしょうか。
その場合は貸方を未払金にし、支払いが終えたタイミングで貸方を現金又は普通預金に変えるのでしょうか。
それとも、請求書が届いたタイミングでは未払金などの処理はせず、支払い時のみ貸方を現金又は普通預金で行っても問題ないでしょうか。
どちらが正当なやり方でしょうか。
ご教示ください。
税理士の回答

出間忠公
両方とも正しいですが、
期中は支払い時のみ貸方を現金又は普通預金で行って、決算時に未払い計上する方法が一般的であると思われます。
決算時に未払い計上をすると言うことは、
期中は借方/税理士報酬〇〇円 貸方/現金or普通預金〇〇円
決算時に借方/未払金〇〇円 貸方/現金or普通預金〇〇円になると言うことでしょうか。
恐縮ですが、期中と決算時の具体的な仕訳方法を教えて頂けると幸いです。

出間忠公
期中は上記で正しいです。
1月~11月までの支払い分(支払い時に仕訳計上)
税理士報酬 ○○円 / 現金預金 ○○円
決算時には発生している費用を計上して12ヵ月間の期間損益を算定しますので、仕訳は次の通りとなります。
(まだ支払っていないが支払いが確定している費用)
税理士報酬 ○○円 / 未払金 ○○円
これで、当期に発生した税理士報酬12ヵ月分が決算書に計上されることになります。
出間様
大変分かりやすい説明感謝しております。
参考にさせて頂きます。
本投稿は、2019年11月27日 17時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。