決算書からマーケティング費用を抜き出す方法について
よろしくお願いいたします。
↑タイトルのとおりですが、決算書(主に損益計算書)から「マーケティング費用」に該当する費用を抜き出したいのですが、一般的に「マーケティング費用」とはどの科目が該当するのでしょうか?
・宣伝広告費
・販売促進費
・交際費
・営業マンの人件費
など色々とあると思いますが、一般的に「マーケティング費用」を知りたい場合は、どの書類のなんと言う科目を合算すればいいのでしょうか?
何卒ご回答のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

村瀬和宏
よろしくお願いします
ご質問拝見しました。
むずかしい質問です。
損益計算書から質問者様があげた科目の金額の合計はわかりますが、その内訳は何%がマーケティングに係った費用といった概算しかわかりません。
これならどうかと思ったのは、関与されている税理士さんから総勘定元帳という損益計算書をつくるベースとなった仕訳が載っている書類がありますので、その中に各科目の内訳があるので、それを足していくことではないかと思いました。どの科目が該当するのかも、会社の仕訳で使う科目次第だと思いますので、マーケティング部門を熟知している方と総勘定元帳を見て、マーケティングにつかった費用をあらいだす方法しかないと思いました。
村瀬先生
ご回答ありがとうございました^^
大変参考になりました。厳密にマーケティング費用を出したい場合は「総勘定元帳」を使用したいと思います。
厳密ではなく、ざっくりとでいいのでマーケティング費用を知りたい場合は損益計算書の「宣伝広告費」などで代用できるものでしょうか?損益計算書の「販管費の内訳書」から推測するとしたら、どの項目で代用(予測算出)することが出来ますでしょうか?
何度も申し訳ありません。お手すきの際にご回答よろしくお願いいたします。

村瀬和宏
ありがとうございます。
そうですねざっくりでしたら、損益計算書の作成にあたって仕訳をどのようにしているかによりますが・・、販管費の内訳からすると、マーケティングコストなので、①広告費②販売促進費③販売人件費④販売管理費②輸送・保管費 だと思います。
これらの費用を他の科目(例えば通信費・雑費)で仕訳されているなら、それも集計ということになりますので、仕訳の段階でわけていないとなかなかむずかしいと考えられます。
村瀬先生
大変参考になりました。ご回答ありがとうございました^^
本投稿は、2020年11月25日 16時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。