個人事業主がとある企業の社外取締役として受け取る報酬の計上の仕方
初めまして。
とある企業の社外取締役に就いている個人事業主です。
当該企業からの役員報酬に関して、給与所得等の源泉徴収票を受け取りました。
源泉徴収票の中身を見ても、「給与等」と記載されているのですが、
こちらは、個人事業主としての事業売上として計上するのか、もしくは、給与(事業主借)として計上するのか、どちらが適切と言えるのでしょうか。
もうすぐ確定申告のタイミングでもございますため、どなたかご教示いただけますと幸いです。
税理士の回答
給与所得等の源泉徴収票とある通り、給与所得です。
事業所得とは違う税目ですので、事業所得における事業主貸借勘定にも記載しません。
ご回答いただきありがとうございます。
不勉強で申し訳ありませんが、この場合は、勘定科目としては何で計上することになるのでしょうか?
もしくは、計上は不要と言うことになりますでしょうか?
会計ソフトウェアのFAQで確認していた際に、事業主借にて計上するよう記載があったため、
今後の確定申告に向けて、ぜひご教示いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。
給与は計上不要です。
会社員が給与を会計帳簿に記帳しないのと同じです。
事業所得と給与所得を混同されているようですが、当初の回答の通り税目が違います。
確定申告書B別表1をご確認ください。
給与は収入金額、所得金額の給与の欄に、事業は収入金額、所得金額の事業・営業等の欄に記入します。
ご返答有難うございます。
大変勉強になりました。
また何かございましたら、どうぞ宜しくお願い致します。
本投稿は、2021年01月15日 18時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。