売上の仕訳を教えてください。
今月から小売業を始めました。仕訳に苦戦してます。
お店の売上には、現金売上と、クレジット売上がありますが、これだけなら売上高と売掛金で仕訳すると思うのですが、他に予約入金もあります。ただ多数あり支払い期日もバラバラです。これは一つずつ前受金で処理しなけばいけないのでしょうか?
説明が足りなければまた追記いたします。
税理士の回答
こんにちは。
予約入金は基本的には前受金が正しいと思いますが、数が多くて大変な場合には(例えば)入金は一旦全て売上高としておいて、月末時点で販売していないものについては毎月月末に前受金に振り替えるのも一つかと思います。
(回答は個人的見解であり、内容の正確性、有効性、信頼性を保証するものではありませんのであらかじめご了承ください。)
ご回答ありがとうございます。
一旦売上に上げて、月末に調整するのですね。
初心者で恥ずかしい質問ですが、その場合の純売上とは数字が変わってくるのは問題ないのでしょうか?それとも予約入金込みを純売上とするのでしょうか?
ここに至る経緯として、売上と銀行入金額との差異があるため、その差異を埋めるにはどうしたらよいかということでした。
3/6の売上を例にしますと、
純売上 317,169
(現金売上250,367 クレジット売上66,802)
ここに予約取引として
予約入金86,741 予約売上26,539
※この予約取引の処理に苦戦しておりました。
上記から銀行入金額は
純売上+予約入金-予約売上-クレジット売上
=310,569 となりました。
この場合だと、仕訳としては
売上高 310,569
売掛金 66,802 でいいのでしょうか?
あとからの情報追記で大変申し訳ございません。
予約入金86,741が「商品予約として実際に銀行に振り込まれた金額」、 予約売上26,539が「その銀行に振り込まれた金額のうち、商品を販売済みであるため、売上として計上するべき金額」を指しているとすると、次のような仕訳が考えられます。
予約入金
借方
銀行:86,741円
貸方
売上:86,741円
予約売上
借方
売上:62,202(86741-26539)円
貸方
前受金:62,202(86741-26539)円
前受金が62,202円となり、入金された金額のうち未販売の分となります。
予約の売上を考える際には、「通常の現金売上とクレジット売上」と「予約売上」は切り離して考えた方がわかりやすいと思います。
「売上と銀行入金額との差異」ですが、(詳細はわかりませんが)私はその差を埋める必要はないのではないかと考えます。実際に商品を販売した分だけきちんと売上が計上されているのであれば問題はないと思います。
売上高 310,569
売掛金 66,802 でいいのでしょうか?
→こちらの仕訳は借方と貸方が一致していないので正しくないと思います。
ご回答ありがとうございます。
現金売上とクレジット売上と「予約売上」は切り離して考えた方が確かにわかりやすくなったと思います。
ご丁寧に説明ありがとうございました。
ご指導のように仕訳で見たいと思います。
本投稿は、2021年03月18日 11時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。